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Note:実験用の複雑なパネルを設計するために、Panel Builderツール以外のサポートが必要な場合は、テクニカルサポートチームがお客様をサポートいたします。複雑なフローサイトメトリーパネルを構築するのは時間がかかり、圧倒されることがあるかと思います。当社はお客様のために実験を行うことはできませんが、スピルオーバーを最小限に抑え、分解能を高めるためのパネル設計をお手伝いします。また、お客様がパネルを運用する中で、より良い結果を出すための最適化をサポートします。上のエキスパートによるパネル構築ボタンをクリックして、当社にサポートをご依頼てください。
蛍光色素の最適な組み合わせをガイドに沿うだけでシンプルに選択できます。Invitrogen Flow Panel Builderは、お客様の経験レベルを問わずフローサイトメトリー実験ニーズに合うよう、カスタマイズ可能なパネル構築プロセスを提供します。
Invitrogen Flow Cytometry Panel Builderでは、5つの簡単なステップで次のようなフローサイトメトリーパネルを構築できます。その方法を解説したビデオをご覧ください。
スペクトル機器用のパネル作成を解説したビデオをご覧ください
5つの簡単なステップに従えば、どなたでもフローサイトメトリーパネルを設計することができます。フローサイトメトリーの初心者、この分野の専門家を問わず、パネルビルダーが役立ちます。
すでにお客様の研究室にあるため購入する必要のない重要な抗体コンジュゲートを使用してこのパネルを設計しますか? その場合は「はい」をクリックして、抗原名、蛍光色素、および目的のチャンネルを入力してください。次に「パネルに追加」をクリックしてください。
ドロップダウンメニューからターゲットとなる生物種を選択して、その他の抗原の追加を開始してください。すべての抗原が列記されるまで、「別の抗原を追加」をクリックして必要な抗原を入力してください。
「Protein abundance」を選択し、バーを高から低に移動させます。どのレベルにすべきかわからない場合は、中間点に置きます。これを追加することで、パネルビルダープログラムがステップ3において蛍光色素を提案するのに役立ちます。
特定のクローンを指定したい場合は、詳細オプションを使用して目的のクローンを選択してください。
ダンプチャンネルに何かを割り当てたいですか?抗原の詳細オプションを開き、スライダーを右に動かして「はい」を選択してください。これにより、このチャンネルに複数の抗原を割り当てることができます。
完了後、「Next Step」ボタンをクリックしてください。
蛍光色素の選択は、各蛍光色素のスペクトル情報によりガイドされます。このステップでは、左側に表示されている各抗原に対して蛍光色素を選択すると、ページ上部の左右全体にわたり、選択した蛍光色素のスペクトルを視覚化できます。
選択する前に、各抗体に対して利用可能なチャンネルの数が表示されます。各抗原を選択するたびに別のスペクトルがページ上部に表示されます。マトリックス表示では、抗原が行に列記され、チャンネルが列に表示されます。
コーナーの黒色のフラグは、ステップ2のタンパク質量に基づいて推奨される蛍光色素の選択肢を示しています。
蛍光色素の選択を開始してください。利用可能な蛍光色素オプションがもっとも少ない抗原が1番上に記されています。ここから開始してください。蛍光物質オプションがもっとも多い1番下の抗原まで、表を下にたどってください。蛍光色素の選択をガイドするために、スペクトル情報が提供されています。一般に、スペクトルの重なりがもっとも小さいのが最良です。
すべての抗原を蛍光色素とマッチさせるために、オプションの選択を続けてください。完了後、SpectraViewerボタンをクリックして、オプションの選択がお客様の機器に対応していることを確認してください。
レーザーあたりのすべての蛍光色素の全スペクトルが表示され、ラベルされます。機器のバンドパスフィルターで捕捉される推定光を確認してください。理論的スピルオーバー値をチェックして、問題がないかを必ず確認してください。
選択したい蛍光色素が表示されていない場合は、クリックしてプレースホルダー蛍光色素を追加してください。
蛍光色素を入力し、「追加および選択」をクリックしてパネルに追加してください。
他の蛍光色素が列記されていなくても、プレースホルダー蛍光色素はいつでも使用できます。プラス記号をクリックして、最適な蛍光色素を入力し選択してください。SpectraViewerリンクをクリックすると、選択した蛍光色素を視覚化できます。
スピルオーバーマトリックスを確認したいですか?SpectraViewerボタンをクリックするだけでマトリックスを見ることができます。
十分ではありませんか?変更したい項目がありますか?「パネル編集」ボタンをクリックして編集に戻ることができます。あるいは、画面下部のプログレスバーをクリックして別のステップに戻ることもできます。プロセスのどの時点でも、任意のステップの完了後にプログレスバーのステップをクリックするとそこに戻ることができます。
確認し、これでよければほぼ完了です。フローサイトメトリーパネルに名前を付けて保存することを忘れないでください。パネル設計データをスプレッドシートとしてエクスポートしたり、印刷用にPDFをダウンロードするオプションもあります。
最後に、お客様が設計したフローサイトメトリーパネルをカートに追加して購入するだけです。お客様が米国外に在住の場合、Panel Builderの価格はお客様の国の通貨で表示され、「カートにすべて追加」ボタンをクリックすると、お客様の国の正しい価格と通貨もカートサマリーフィールドに表示されます。
フルオロフォアはさまざまな輝度で発光します(図2)。パネルビルダーで蛍光色素を選択する際、以下を行うことが推奨されます:
染色インデクスについてさらに知りたいですか?BD LSR IIフローサイトメーターの染色インデックスが必要ですか?当社のフローサイトメトリーパネルデザイン:基礎で確認できます
protein abundanceを知ることは、最適な蛍光色素を決定するのに役立ちます。非常に明るい蛍光色素は存在量が少ないターゲットに最適です。薄暗い蛍光色素は、存在量が多いターゲットでの使用に適しています。 以下のことにご注意ください:
R&DサイエンティストであるNatalie Oxfordが、論文が受理されるのに役立つフローサイトメトリーパネルに関する学びを共有しています。
目的の細胞に共発現することがわかっているマーカーがある場合は、マーカーを別々のチャンネルに配置するようにしてください。隣接するチャンネルを使用する必要がある場合は、相互に排他的なマーカーを配置することで識別しやすくなります。
細胞の固定および透過処理に使用するバッファーについても、当社はいくつかのオプションを提供していますのでご注意ください。細胞質ターゲットを見ている場合、最適なバッファーは核ターゲットを見ている場合と同じものではない可能性があります。これは、エピトープを過剰に固定することなく、抗原に確実にアクセスできるようにしたいからです。
お伝えしたい3つ目のヒントは、染色パネルに必ず生存率測定用色素を含めることです。これにより、死細胞やゴミが原因で起こる偽陽性を除去できます。生存率測定用色素を選択するためのオプションは多くあるため、それを基にパネルを設計する必要はありません。パネルの残りの部分を構築してコアマーカーを最適化し、空のチャンネルの生存率測定用色素に適合させることができます。
基本的なパネルを構築し、さらに抗原を組み込みたい場合、抗原の発現密度を念頭に置いてください。発現量が低いか未知の抗原がある場合、それらはPEやAPCなどのもっとも明るい色素に割り当てたい抗原となります。
複数のチャンネルを使用し尽くすことなく多数の細胞タイプを1度に除外したい場合、有益なヒントはダンプチャンネルを使用することです。 つまり、目的でない細胞を同定するすべての抗体を同じ蛍光色素の同じチャンネルに配置するということです。 これらの抗体は細胞を容易にゲートアウトでき、ダンプチャンネルに対して陰性のすべての細胞が分析で使用する細胞となります。
免疫細胞タイプ別のマーカーおよびプロトコルについて学べます。Invitrogen Immunology at Work Resource Centerは、経験を問わず免疫学分野を探求するライフサイエンス研究者向けにデザインされた、技術コンテンツを含むラーニングセンターです。
Not for resale.Super Bright Polymer Dyes are sold under license from Becton, Dickinson and Company.
Brilliant Violet and PE CF dyes are subject to proprietary rights of Becton, Dickinson and Company.
Cy™ is a trademark of Amersham Biosciences Corp. Cy dyes are subject to proprietary rights of Amersham Biosciences Corp and Carnegie Mellon University and are made and sold under license from Amersham Biosciences Corp only for research and in vitro diagnostic use.
BRILLIANT VIOLET™ is a trademark or registered trademark of Becton, Dickinson and Company or its affiliates, and is used under license.Powered by Sirgen™.