Search Thermo Fisher Scientific
Search Thermo Fisher Scientific
SYTOX® Greenによる核酸染色は、明るい緑色蛍光で核および染色体を染色します。生細胞には非透過性で、死細胞に特有の傷ついた膜は透過するため、細胞集団における死細胞を見分ける指標となっています。
SYTOX® Green染色は最小の塩基選択性で核酸に結合します。核酸に結合すると500倍以上の蛍光強度を示し、488nmのアルゴンイオンレーザーもしくは450~490nmのあらゆる光源で励起した場合、523 nmの蛍光ピークで光ります。
死細胞が染色された蛍光は特に明るく、SYTOX® Green染色は哺乳類の細胞および細菌の生存率の測定に特に有用です。
![]() 初期輝度 |
| ||
![]() バッファー中の光安定性 | |||
![]() 退色防止剤中での光安定性 |
488 | FITC | 504 | 523 | ||
![]() レーザー | ![]() 一般的なフィルターセット | ![]() 最大励起波長 | ![]() 最大蛍光波長 |
当社ではフローサイトメトリーおよびイメージングアプリケーションの両方において、核酸染色および死細胞の検出のための様々なSYTOX® Green製品をご提供しています。SYTOX®Green製品は、多くのアポトーシス測定や細胞生存率のマルチプレックスアッセイに含まれています。
マウスの腸断面のマルチカラー蛍光画像。 核はSYTOX® Green nucleic acid stainで染色しました。
当社では様々な核酸染色を簡単に使用いただけるReadyProbes ™試薬をマルチプレックス生存率アッセイの構成品として提供しています。 | ![]() LIVE/DEAD® Cell Imaging Kitを用いて染色したHep G2細胞。生細胞は緑色蛍光で、死細胞を赤色蛍光で染色しています。 |